子どもの判断力は保護者で決まるパート2
きのうの 子どもの判断力は保護者で決まる - 他人のために生きていきたい
では、ずいぶん概念的な話の仕方をしてしまって、
自分でも何が言いたかったのか忘れそうなので、
もう少し具体的に書こうと思います。
親(保護者)自身が、自分の日々の生活を怠けなければ、
子どもの判断力も磨かれると言いました。
じゃあ具体的に「怠けない」行動として何をすればよいのかというと、
面倒くさいと思わないことです。
うーん、分かってはいるが難しい・・・。
日々のビジネス、誰かへの連絡ごと、買い出し、ごはんの準備に食事、
体調管理、お掃除、不用品の廃棄など。
普段の生活はやるべきことの連続ですが、
これらに優先順位を付けるとするならば、
それは「今できるかできないか」で決めると
物事がスムーズに運ぶと思うのです。
わたし自身、これまでに腐るほど身に覚えがありますが、
この指標が「面倒くさいかそうでないか」になった途端に
生活レベルはガクンと落ちる気がします。
つまり物事の判断に必要なのは、
状況であって自分の感情ではないということです。
人間の脳みそは本来怠惰なので、これを習慣づけるには訓練しかない。
だからまずは、保護者となる大人が怠けていないところを
見せることが大事なんだと思います。
そして、一日分の活動を怠けずにやりきれたかどうかは、
体が自然に教えてくれます。
夜に自然に瞼が重くなって起きてられなくなるので。