子どもの判断力は保護者で決まる
子どもの、子どもとしての人生は、
その親(保護者)の人生の上に、完全に乗っかっています。
それは例えるなら、2階建てバスのようなもの。
簡単に言えば、
親が裕福ならもれなく子どもも裕福な生活を送るし
またその逆もまたしかりということ。
でもこれは、なにもお金の問題だけではないと思うのです。
つまり、人との付き合い方だとか、
何かに失敗したときの考え方だとか、
親が自分のことでいちいち迷っているところを見せてしまっては、
子どもも同じように迷ってしまうんじゃないか、ということです。
ではそうならないためにはどうすれば良いかというと、
親自身が日々の生活を怠けないこと
だとわたしは思います。
人間誰しも、日々自分のやるべきことをやりきっていれば
各々の判断力は磨かれるし、
怠けていれば鈍ってしまうものです。
いくら世代が違うといっても
同じ今を生きているわけですから、
親の判断力が常にピカピカに磨かれていることで
子どもの判断力もどんどん磨かれていくと思うのです。