現在、妊娠5ヶ月目。
妊娠が分かってから、5か月が経ちました。
(正確には、えーっと...19週と5日)
20代は仕事漬けで、
28歳で結婚して、
30歳で初めての妊娠となります。
ある程度計画していた妊娠だったにもかかわらず、
いざ妊娠が分かった時は、
なぜかとても動揺しました。
それまでは、ほぼ自分のためにしか
生きてこなかったわたしが、
誰かの母親になるなんて、
全く信じられなかったからです。
産科で初めて診てもらった時のお子さんの体長は、
たった8mmで、
「おめでとうございます」と言われても、
まだまだピンと来ていなかったわたし。
しかも、わりと吐きづわりの重い方だったので、
妊娠4か月の終わり頃までは、
精神的にも肉体的にも、
相当参っておりました。
「愛情や母性なんてそう易々と湧いてくるもんじゃない!」
なんて、投げやりになってみたり。
今から考えると、なかなか非道なことを考えていたと思います。
でも、そんなわたしでも、
最近胎動を感じるくらいにまで
大きくなってくれたお子さんに対して、
思いに変化が出てきました。
「苦しくないだろか?」
「栄養はきちんと届いているだろか?」
「お腹の中は快適なんだろか?」
これまで、自他共に認める利己主義者だったわたしが、
自分以外の誰かのために生きるんだと
初めて思いました。
きっとこれからも、
今までの自分とはまったく違うことを
感じたり考えたりするんだと思うので、
それをここに書き留めていきたいです。